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外壁塗装

【2024年版】外壁塗装の費用の目安 | 坪数ごとの最適な価格相場はいくら?

【2024年版】外壁塗装の費用の目安 | 坪数ごとの最適な価格相場はいくら?

家の外壁も、年月が経過すると汚れや傷が目立ってきます。そのまま放置していると家そのものの寿命を縮めてしまうため、適切な時期に外壁塗装工事でのメンテナンスが重要です。
しかし、初めて外壁塗装工事を業者に依頼する場合、外壁塗装工事にどのくらいの費用がかかるかわからない方も多いのではないでしょうか。
できれば少しでも費用を安く抑えたい、と考える方がほとんどでしょう。

そこで、ここでは外壁塗装工事にかかる費用相場や外壁塗装工事で費用を左右する要因を解説します。そして費用を安く抑えるために外壁塗装会社をどのように選べば良いか、外壁塗装工事の支払い方法についても説明していきます。
外壁塗装でよくあるアポなし訪問営業には注意が必要な理由についてもご紹介しますので、外壁塗装に関して気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

外壁塗装の坪数ごとの相場費用・価格表

まずは坪数ごとにかかる外壁塗装工事の費用相場を見ていきましょう。

価格表に表すと以下のようになります。

 

坪数 外壁塗装の費用相場
10坪 20〜40万円
20坪 40〜90万円
30坪 60〜100万円
40坪 80〜130万円
50坪 100〜160万円
60坪 120〜200万円
70坪 140〜230万円
100坪 200〜320万円

 

ここでの坪数は、延床面積のことです。一般的に多い住宅の延床面積は30〜40坪なので、1度の外壁塗装に100万円近くの費用がかかってくることがわかります。

 

外壁塗装の費用は、塗装面積によって相場が決まってきます。

塗装面積とは、全体の外壁面積を出して、窓などの塗装しない部分の面積を引いた面積のことです。塗装面積は、以下の計算式でおおよその大きさを把握できます。

 

塗装面積(㎡)=延床面積(㎡)×係数1.2

※1坪 3.3㎡とする

 

例えば、総2階で延床面積30坪の家の塗装面積を算出する場合、以下のような計算式になります。

 

①延床面積(㎡):30坪×3.3=約99㎡

②塗装面積(㎡):99㎡×1.2=118.8㎡

 

上記の計算式より、総2階で延床面積30坪の家の塗装面積はだいたい118.8㎡です。

ただし、これは簡易的な計算式で、実際の家で計算した場合窓の数などによって面積も変わってきます。

あくまでもこれは費用相場を把握するための目安と考えておきましょう。

 

屋根塗装工事も一緒にする場合の費用相場はいくら?

外壁塗装と屋根塗装を同時にした場合の費用相場はだいたい80〜140万円程度です。坪数や屋根の大きさ、形状によっても価格は変動しますが、外壁塗装の費用に屋根の塗装代が30〜40万円程度追加になると考えておくと良いでしょう。

 

外壁塗装工事をする際、屋根塗装工事も一緒にする人が多いです。なぜなら足場代を節約するためです。外壁と屋根の塗装を別々の時期にした場合、それぞれで足場の費用がかかってきます。

しかし、同時に塗装すれば足場代は1回のみで済むため、その分費用を浮かすことができるのです。坪数によって異なりますが、足場代の費用相場は8〜30万円程度かかります。ただし、その時の予算によっては外壁と屋根の塗装を別々にしたいという方もいるでしょう。

 

どうするか迷う場合は、塗装業者に相談して、予算や希望に合わせてプランを提案してもらうことをおすすめします。

坪数ごとの外壁塗装の費用内訳・見積書解説

坪数ごとの外壁塗装の費用の内訳を見ていきましょう。工事内容は坪数に関わらず同じですが、面積の違いによってかかってくる費用は大きく異なるのです。ここでは、一戸建て住宅で一般的な大きさの30坪・40坪の家の、だいたいの費用相場を解説していきます。

 

それぞれの単価は以下の金額で計算しています。

 

作業内容 単価
足場 800〜1200円/㎡
飛散防止ネット 150〜400円/㎡
養生 200〜300円/㎡
シーリング打ち換え 700〜1,500円/m
シーリング打ちまし
外壁塗装 1,000〜5,500円/㎡
軒天塗装 800〜1,600円/㎡
雨樋塗装 800〜1,800円/m
雨戸塗装 2,000〜4,000円/枚
小庇塗装 2,000円〜/㎡
水切り塗装 600円〜/m
廃棄物処理 10,000〜30,000円/式
運搬・交通費 10,000〜30,000円/式
下地処理 300〜2,500円/㎡
高圧洗浄 250〜450円/㎡

 

外壁塗装の金額は、外壁塗料の単価を示しています。この単価を参考hに、30坪・40坪の費用内訳を見ていきましょう。

30坪の場合

30坪の場合の費用内訳は以下のようになります。

 

作業内容 面積 費用
足場 166㎡ 132,800〜202,300円
飛散防止ネット 166㎡ 17,850〜47,600円
養生 119㎡ 23,500〜35,700円
シーリング打ち換え 119㎡ 8,330〜178,500円
シーリング打ちまし
外壁塗装 119㎡ 約119,000〜654,500円
軒天塗装 30㎡ 24,000〜48,000円
雨樋塗装 40m 32,000〜72,000円
雨戸塗装 4枚 8,000〜16,000円
小庇塗装 4㎡ 4,000円〜
水切り塗装 32m 8,000円〜
廃棄物処理 1式 10,000〜30,000円
運搬・交通費 1式 10,000〜30,000円
下地処理 119㎡ 35,700〜297,500円
高圧洗浄 119㎡ 29,750〜53,550円

 

上記が30坪の家の外壁塗装工事をした場合の費用相場です。雨樋や小庇などは、塗装する箇所によって金額も変わってきます。あくまでも目安なので、相場感を知るための材料として参考にしてください。

40坪の場合

40坪の場合の費用内訳は以下のようになります。

 

作業内容 面積 費用
足場 230㎡ 184,000〜276,000円
飛散防止ネット 230㎡ 34,500〜92,000円
養生 158㎡ 31,600〜92,000円
シーリング打ち換え 158㎡ 110,600〜237,000円
シーリング打ちまし
外壁塗装 158㎡ 約158,000〜869,000円
軒天塗装 40㎡ 32,000〜64,000円
雨樋塗装 45m 36,000〜81,000円
雨戸塗装 4枚 8,000〜16,000円
小庇塗装 4㎡ 4,000円〜
水切り塗装 29m 40,000円〜
廃棄物処理 1式 10,000〜30,000円
運搬・交通費 1式 10,000〜30,000円
下地処理 158㎡ 39,500〜71,100円

 

上記が40坪の家の外壁塗装工事をした場合の費用相場です。40坪になるとその分家の規模も大きくなるため、それぞれにかかる金額が高くなっているのがわかります。

工事項目別の作業内容

外壁塗装の工事項目は以下の通りになります。

 

  • 共通工事
  • 外壁塗装
  • コーキング工事
  • 付帯塗装
  • その他の工事

 

それぞれの工事内容についてもご紹介します。

共通工事

共通工事には、足場仮設工事と高圧洗浄工事が含まれています。足場仮設工事は外壁塗装工事を行う上で必須です。外壁のみに足場を立てることがほとんどです。しかし、屋根塗装工事を行う場合、屋根の工場が急な時には屋根にも足場仮設工事を行います。

 

高圧洗浄工事は、外壁の汚れを落とすなどの下地処理のための必須項目です。

外壁塗装

外壁塗装工事では、下塗り・中塗り・上塗りを行い、しっかりと塗料を外壁に定着させます。下塗りが終わった後、一定の乾燥時間を置いてから中塗りの塗装を行いますが、乾燥時間を取らないまま中塗りをすると施行不良につながる可能性があるため、必ず下塗り後には時間を空けて中塗りが行われます。

 

中塗り後にも、乾燥時間を設け、最後に上塗りを行って塗装工事の完了です。乾燥時間は塗料ごとに塗料メーカーに規定されているので、その時間を守らなければなりません。

コーキング工事

コーキング工事は、外壁サイディングのボードとボードの継ぎ目をシーリング材で埋める工事のことです。ボードの継ぎ目から雨水が入るのを防ぎ、雨漏りを防止するためにコーキング工事が行われます。コーキング工事は外壁塗装工事の前に行われ、コーキングにヒビが入っていないかをしっかりと確認することが重要です。

 

コーキング工事では変成シリコン系シーリング材やウレタン系シーリング材が使われます。

変成シリコン系シーリング材は、紫外線に強く耐候性があるため新築時のサイディング外壁によく使われます。ウレタン系シーリング材は塗装との密着が良いので、外壁塗装と同時に施工する際のシーリング材として使用されることが多いです。

付帯塗装

雨樋や雨戸など、外壁以外の細部の塗装をする工事を付帯塗装工事といいます。ここで注意すべき点は、見積もり付帯塗装の詳細が書かれていないことが多い点です。見積もりに「付帯塗装一式」の項目があれば、必ずどの部分の塗装をしてくれるのかを確認するようにしましょう。

付帯塗装は後々のトラブルの原因になりやすい部分なので、必ず契約前に明確にしておくことが大切です。

その他の工事

その他の工事は、補修工事や足場仮設の際のパネル脱着工事などを指しています。外壁の状態によっては、ひび割れの補修をしたり、樋が破損していたら部分交換などの対処をしなければなりません。その分も当然ですが費用がかかってきます。

外壁塗装の費用を左右するもの

外壁塗装の費用相場は、30坪でだいたい60〜100万円程度ですが、必ずしもこの金額というわけではありません。実際に塗装業者に見積もりを依頼するとこの金額よりも高くなったり、安くなったりすることがあります。同じ面積でも、なぜ相場と異なる金額が出てくるのか、それはさまざまな要素が関わってくるからです。

 

ここでは、外壁塗装の費用を左右する要素をご紹介します。

塗料のグレード

まず、使用する塗料のグレードによって価格が変わってきます。外壁塗装に使われる塗料には、「ウレタン」・「アクリル」・「シリコン」・「フッ素」・「無機」などの種類があり、ウレタンが最も安く、次にウレタン・シリコン・フッ素の順番で価格が高くなり、無機が最も高価です。

 

塗料の種類と塗装単価をまとめてみました。

 

塗料の種類 単価 耐用年数
ウレタン塗料 1,000〜2,000円/㎡ 6〜10年
アクリル塗料 1,500〜2,500円/㎡ 5〜7年
シリコン塗料 2,000〜3,500円/㎡ 8〜15年
ラジカル制御 2,500〜3,500円/㎡ 10〜16年
フッ素塗料 3,000〜5,000円/㎡ 10〜20年
光触媒塗料 3,500〜5,000円/㎡ 15〜20年
無機塗料 4,000〜5,500円/㎡ 20〜25年

 

上記のように、アクリル塗料を選んだ場合と無機塗料を選んだ場合で金額が大きく変わってくるのです。

 

しかし、アクリル塗料の耐用年数は5〜7年程度に対して無機塗料は20〜25年です。金額に応じて耐用年数の長さにも大きな違いがあります。そのため、アクリル塗料で1回の外壁塗装工事の金額を抑えたとしてもすぐに耐用年数を経過してしまい、早い段階で再び塗装による外壁のメンテナンスをしなければならなくなるのです。

 

無機塗料は一度の外壁塗装工事での費用が高くなりますが、長期的に見ると耐用年数が長いため、トータルコストが抑えられるというメリットがあります。

 

どの塗料を使うかを考える際は、塗料のグレードや耐用年数を確認し、ライフプランを考えた上で決めるようにしましょう。どの塗料を選べば良いか悩む場合は、塗装業者に相談し最適なプランを提案してもらうことをおすすめします。

塗装で使う色の数

外壁に使う色が多ければ多いほど、外観デザインの幅を広げられます。しかし、使用する色の数や塗料の種類、塗り分け方によっては金額が高くなることもあります。

 

外壁塗装工事に使う予算によっては、できるデザインも変わることがあるので塗装で何色使いたいかなどをあらかじめ塗装業者に伝え、単色と複数色使うので金額が変わってくるかを教えてもらいましょう。

使われている外壁材の種類

使われている外壁の種類も、外壁塗装工事の費用を変動させる要素の1つです。

例えば、外壁にサイディングやALC外壁を使っている場合、目地のメンテナンスも必要なので、その分の金額がかかってきます。モルタル外壁なら目地は無いので、目地のメンテナンス費用はかかりません。

築年数

家の築年数も外壁塗装工事の費用に大きく影響します。築年数が経過しているとその分家の劣化も進んでいます。

築年数が10年程度であれば、補修箇所は外壁や部分的な付帯部の修繕だけで済みますが、築40年も経過していると屋根やベランダ、付帯部全体の修繕もしなければなりません。

 

また、建物のひび割れがひどく家の中が雨漏りしているなどの問題が発生していると、場合によっては構造部の補修なども必要になってくるでしょう。この場合、さらに大きな金額がかかってきます。

 

少しでも外壁塗装工事にかかる金額を抑えるためにも外壁の耐用年数や、現状の外壁の状態を確認して適切な時期に塗装によるメンテナンスをするようにしましょう。

 

建物の階数や大きさ

建物の階数・大きさも外壁塗装の費用を左右する大きな要素の1つです。外壁塗装の費用は、塗装面積に応じて変わります。塗る面積が広ければ広いほど、費用が高くなるため、坪数だけでなく階数にも注目しましょう。

 

また、建物の形状も塗装費用に大きく影響してきます。

例えば、窓の大きさや数、建物が総2階なのか凸凹の多い複雑な形状なのかなど、間取りやデザインの違いでも外壁の面積が変わってきます。

付帯物の数

付帯部とは、シャッターボックスや換気フード、雨戸、雨樋、破風板、笠木、水切りなどの部分のことです。外壁塗装工事の際には、付帯部も一緒に塗装することが多く、付帯部が多いとその分付帯塗装費用が高くなります。

 

例えば、窓が多く、雨戸や戸袋、シャッターボックスの多い家は、外壁塗装面積が減るため外壁塗装にかかる費用は少し安くなりますが、付帯部分が増えるため付帯塗装費用がプラスになります。

外壁の劣化状態

外壁の劣化状況によっては、塗装の前に補修作業をしなければならない場合もあります。補修工事の費用がかかってくるため、費用相場よりも金額が高くなることが多いです。

 

外壁塗装前の補修には以下の項目があります。

 

劣化状況 費用相場
ひび割れ 1〜10万円/箇所
コーキング補修 900〜1,200円/m
穴・傷 1〜6万円/箇所
コケ・藻などの汚れ 200〜500円/㎡
金属系の外壁のサビ 500〜1,000/㎡

 

例えば、サイディングに大きなひび割れがある塗装工事では修繕できず、外壁の張り替えをしなえればならないなんてこともあります。

 

モルタル外壁も劣化が進むとひび割れを起こすこともあります。全体的にひび割れが生じており、補修が必要な場合だと数十万円の補修工事費用がかかることもあるでしょう。劣化状態が進んでいると補修費用が高くなってしまうため、劣化の進行は放置せずに早めに塗装業者に相談し、適切なメンテナンスをしてもらってください。

工事を依頼する業者

依頼する塗装業者も外壁塗装工事にかかる費用が大きく変動する要素です。塗装をする主な業者は、「ハウスメーカー・工務店」「塗装専門業者」「農協・ホームセンター」などです。

 

ハウスメーカーや工務店は、家づくりにおける豊富な知識を持っていますが、メンテナンスに関しては専門外になり、実際に仕事するのは下請けの職人になります。そのため、中間マージンが発生し、費用が高くなる傾向にあります。

 

農協やホームセンターなどは、安価で塗装工事を依頼できますが、施工実績が少なく、どんな職人が来るのかわかりません。職人の品質にもばらつきがあり、仕上がってみないとわからないなんてこともあるでしょう。安く依頼できるとしても施工不良などがあると、再度お金がかかってくる可能性もあるため、農協やホームセンターに依頼するのはあまりおすすめしません。

 

適正価格で高品質な工事をするなら、地元密着柄の塗装専門業者が良いでしょう。

その土地の環境

家が建っている土地の環境も、外壁塗装工事の費用に大きく影響します。塗料には、さまざまな機能が付加されているものがあり、地域の環境によって適切な塗料も異なります。

 

例えば、暑さの厳しい地域なら太陽光の熱をシャットアウトする「遮熱塗料」、寒さの厳しい地域であれば、家の中に冷たい空気を入れず室内の空気も逃さない「断熱塗料」がおすすめです。海沿いの家なら、塩害に強い塗料を使うなど、地域の特性を知った上で塗料を選ぶ必要があります。

 

適切な塗料が使われていないと、すぐに塗料が劣化したりその後の修繕費が高くなってしまうこともあるでしょう。塗料を長持ちさせるためにも、多少費用が高くなっても環境に適した塗料を選ぶことをおすすめします。

足場の面積

足場の面積は、外壁塗装工事の費用に大きく影響します。家が広ければ広いほど、足場の面積も広くなるため費用が高くなりやすいです。たまに「足場代無料」という業者もいますが、そういった業者には要注意です。

 

足場代は外壁塗装費用の約20%を占めており、本当に無料だと外壁塗装業者が赤字になってしまいます。足場代無料と謳っている業者は、他の費用に金額を上乗せして見積もりを出している可能性があるため、気をつけましょう。

施工業者の価格設定

外壁塗装にかかる費用は、施工業者が決定します。そのため、施工業者の考え方にも大きく影響してくると言えるでしょう。

 

例えば、できるだけ低価格で工事をしてくれる業者は、最低限の施工しかしない可能性があります。反対に、品質を重視して丁寧な施工を行なってくれる業者だと、それなりの価格設定をしてくるでしょう。どちらを選ぶかは、依頼主次第です。しかし、長年住み続ける家を守るためにも、安さばかりに注目せず、長い目で比較検討することが大切になってきます。

 

品質の高い施工をしてくれる良質な業者かどうかを見極める際には、次のポイントに注目して業者を選びましょう。

 

  • 時間をかけて外壁の状態を点検してくれるか
  • 外壁の状態を画像や動画で撮って説明してくれるか
  • 塗料のパターンを複数提案してくれるか
  • 詳細な見積もりを出してくれるか
  • 材料・工事内容を説明してくれるか
  • 塗料メーカーの保証が付いているか
  • 工事の過程を写真や動画で残してくれるか
  • 工事の様子を第三者が点検してくれているか
  • 不明点を丁寧に説明してくれるか

 

上記のように、誠実に対応してくれる業者であれば、品質の高い施工をしてくれる良質な業者である可能性が高いです。質の良い施工をしてもらうためにも、しっかりと業者を見極めるようにしましょう。

外壁塗装を依頼する時期

外壁塗装工事を行う時期や季節によっても費用が変わってきます。外壁塗装は春・秋のように比較的気温が高く、雨の少ない時期が向いています。反対に、雨や雪が降る夏や冬は外壁塗装工事の時期には向いていません。

 

そのため、春・秋と夏・冬で費用が変動することがあるのです。春・秋だと繁忙期に当たるため、工事費用が高くなる可能性があり、閑散期の夏・冬は費用を安く抑えられる可能性があります。

 

ただし、夏だと湿度85%以上だと塗装ができず、冬だと塗料が乾燥しづらく工期が伸びやすいなどといったデメリットも。どの時期に塗装するかは、それぞれの季節のメリット・デメリットを業者に聞いた上で工事時期を決定するのも良いでしょう。

 

また、塗装会社の決算前だと値引き交渉をしやすい場合があります。1件でも多く売り上げたいという気持ちから、安い価格で工事を請け負ってくれる可能性があるからです。

屋根塗装もするかどうか

外壁塗装工事だけでなく屋根塗装もする場合、当然ですが費用が高くなります。ただし、まとめて塗装工事を行えば、足場代を1回分で済ませることが可能です。

 

足場代は、塗装工事全体の費用の約20%を占めます。外壁と屋根で別々に工事をした場合、2回も足場代を支払わなければなりません。いずれは屋根塗装工事もする予定なら、外壁塗装工事の際に一緒に塗装することをおすすめします。

ただし、その時の予算やライフプランもしっかりと考えた時、場合によっては別々に塗装工事をした方が良いこともあります。どのようなスケジュールで塗装工事を行うか悩む場合は、塗装業者に相談してみましょう。

原材料価格

原材料の価格も外壁塗装工事の価格に大きく影響します。近年、原油価格や輸送価格などの物価が高騰しています。塗料の原材料価格や塗料容器も値上がりしており、以前よりも10〜30%ほど価格が高くなっているのです。

 

他にも工事で使用するマスキングテープやローラーといった道具も軒並み高騰しており、今後も塗装工事費用の値上がりが続くと予想されます。今現在、外壁塗装工事を検討している方は、早めに業者に相談し、値上がり前に工事を済ませるようにしましょう。

外壁塗装の費用の支払い方法

外壁塗装の費用の支払い方法は、現金支払い・クレジットカード払い・ローン利用の3つの方法があります。ここでは、それぞれの支払い方法や注意点について解説していきます。

現金支払い

現金支払いのタイミングは、一括後払い・2回払い・3回払い・一括先払いの4パターンがあります。

 

一括後払いは、最も主流の支払い方法です。工事が完全に終わった後に支払いを行うため、工事を終えずに業者に逃げられるという心配がありません。依頼側にとっても、しっかりと工事を完了してくれた後に気持ちよく支払いができるでしょう。

 

2回払いは、施工前と施工後に半分ずつ支払う方法です。依頼主は、分割で支払える安心感があり、業者側には施工前に入金されたお金で塗料や原材料の支払いに充てられるというメリットがあります。

 

3回払いは、施工前・施工途中・施工後の3回に分けて支払う方法です。建物の工事規模が大きく莫大な費用がかかる場合に使われる方法なので、一般的な一戸建てで採用されることは少ないです。そのため、あえて一戸建ての工事で3回払いを指定する業者は注意した方が良いかもしれません。

 

一括先払いは、施工前に全額支払う方法です。この支払い方法を指定してくる工事業者には要注意です。お金だけを受け取って工事をせずに逃げられる可能性があります。大抵の業者は、施工前に全額振り込ませることはありません。一括先払いでの契約を迫ってくる施工業者は、悪徳業者の可能性があるため避けた方が安心です。

クレジットカード払い

クレジットカードでの支払いに対応している業者も多いです。カード払いは決済が簡単なだけでなく、カード会社独自のポイントも付与されるので、依頼主側にお得なメリットがあります。

 

ただし、一括払いにするか分割払いが可能なのかは塗装工事業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。また、カードの利用可能額や手数料がどのくらいかかるかなども確かめてからカードを利用することをおすすめします。

ローンを利用

外壁塗装工事では、100万円近くの金額がかかるため一気に支払うのが難しいという方もいるでしょう。そんな時は、ローンに対応している塗装業者を探してみてください。

 

ローンを利用したい場合、外壁塗装業者や住宅ローンの借入先、銀行、そのほか信販会社などに相談してみましょう。すでに住宅ローンを利用しているのであれば、同じ借入先に相談してみてください。

 

場合によっては、リフォームローンと住宅ローンの一体型の商品に借り換えできる可能性もあります。塗装業者によっては提携ローンを紹介してくれる場合もあるので、工事内容と合わせて相談してみましょう。

住宅ローンやリフォームローンを活用すると減税対象になる可能性も

住宅ローンやリフォームローンを活用する場合、工事にかかった費用が住宅の床面積、年収などの条件があえば所得税の減税措置を受けられる可能性があります。減税措置を受けるには、確定申告での申請が必要ですが、費用の節約につながるため減税措置を利用できるかどうか事前に確認しておきましょう。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツ

外壁塗装は1度に100万円近いお金がかかるため、少しでも安く抑えたいと思う方が多いでしょう。ここでは、外壁塗装の費用を安く抑えるコツを解説していきます。

梅雨時期や冬に施工を依頼する

外壁塗装に向いていない梅雨時期や冬に施工を依頼すると、工事費用が安くなる傾向にあります。

 

ただし、雪や雨の影響で作業が中断しやすくなるため、工期が長くなりやすいというデメリットもあります。工期が長引いたことで追加費用を請求されることはほとんどありませんが、工事が長くなるとその時期はずっと足場が残ったり、業者の出入りが多かったりするため、落ち着かない状態が続きます。

 

費用がかかっても工期を短くしたい方は春・秋頃、工期が長くなっても費用を安くしたいと思う方は梅雨時期や夏・冬頃に工事を依頼するなど、自分がどのポイントを重視したいかを考慮して塗装時期を決めましょう。

助成金・補助金・火災保険などを利用する

お住まいの自治体によっては、助成金・補助金を活用できる可能性があります。お住まいの自治体に活用できる補助金・助成金があるかどうかを問い合わせてみると良いでしょう。

 

また、台風や大雨などによる被害による修復工事なら、火災保険が適用されるケースも見られます。保険証書を確認し、適用されるかどうかを保険会社に確認してみましょう。施工業者によっては、助成金や補助金、火災保険を使った塗装工事の経験・知識が豊富な業者もいます。

 

もし助成金・補助金・火災保険を使うことを前提に外壁塗装工事をする予定なら、知識・経験豊富な施工業者を探してみましょう。

地域密着・自社施工の会社に依頼する

地域密着型の業者や自社施工の業者に依頼すると、大手のリフォーム会社よりも費用を安く抑えられる可能性があります。大手の会社の場合、下請け・孫請けに作業を依頼することが多いため、紹介料などの中間マージンがかかってきて費用が高くなることも多いです。

 

しかし、地域密着型の業者であれば自社のスタッフが施工を担当することも多いので、中間マージンなどが発生せず、安く依頼できる傾向にあります。自分が住む地域以外に営業所を構える業者の場合、出張費などが余分にかかってくる可能性もあるので、その点注意してください。

 

また自社施工の会社に依頼すると質の高い工事をしてもらえる可能性が高いです。下請けや孫請けに作業を依頼している会社の場合、下請け・孫請け業者によって品質にばらつきが出ます。依頼側では施工業者を選べないため、品質の悪い業者に当たってしまうこともあるでしょう。

 

自社施工の業者であれば、そのようなばらつきも出ず、安定して良い品質で施工してもらえる可能性が高くなります。安く費用を抑えられるだけでなく、高い品質も期待できることは依頼側にとっても嬉しいことです。

複数業者で見積もり比較する

費用を少しでも抑えたいなら、複数業者に見積もりを依頼し金額を比較して業者を選ぶことをおすすめします。同じ条件で比較して、少しでも安く工事をしてくれるところを選ぶことで、費用の節約が可能です。また、自分の家の外壁塗装工事にどのくらいの金額がかかるのかの費用感もわかってくるだけでなく、値切り交渉の材料としても使えます。

 

ただ、外壁塗装の見積もりが相場よりも安すぎる場合は要注意。

はじめに安い金額を提示しておきながら、後から追加費用を要求されることもあります。他にも安い価格で請け負って手抜き工事をされたり、質の悪い塗装工事をする業者もいるでしょう。

 

このような業者に当たってしまうと、施工後に施工不良が見つかるなどのトラブルに発展しかねません。見積もりの安さばかりに気を取られずに、その業者が本当に誠実な対応をしてくれるかなどをしっかりと見極めましょう。

 

安い業者に頼んだ場合、後々のトラブルで余分な費用がかかってしまう恐れもあります。気持ちよく外壁塗装を依頼するためにも、塗装業者の対応を観察し、優良な業者に頼むことも大切です。

塗料のグレードを下げる

外壁塗料はグレードによって金額に大きな差があります。金額が高い塗料ほど、耐用年数も長いです。次の塗り替えまでの期間が長い方が良い場合は、多少費用が高くても耐用年数の長い塗料を選ぶと良いでしょう。

 

ただし、本当にその塗料で良いかはじっくりと考えてください。今後引っ越しや建て替えを予定しているなら、耐用年数の長い塗料はオーバースペックの可能性もあります。これからのライフプランを考えた時、場合によっては塗料のグレードを下げて費用を節約するという手段もあることも覚えておきましょう。

 

また、塗料が立地に適した機能を持っているかも確認してください。風通しの良い立地であれば、防カビ機能や防藻機能は必要ない可能性もあります。反対に、海が近いのであれば塩害を防止できる機能が必要です。余分な耐久性や機能がついた高価な塗料よりも、本当に必要な機能を備えた塗料を使う方が費用対効果をしっかりと発揮します。

外壁塗装のアポなし訪問営業に注意

外壁塗装業者の中には、突然アポなし訪問営業をしてくる業者もいます。そのような業者には要注意です。なぜ要注意なのか、その理由を解説していきます。

極端に高い・安い見積もりを提示される可能性がある

外壁塗装の訪問販売で適正価格よりも高額な見積もりを提示してくる業者は、悪徳業者である可能性が高いです。悪徳業者の場合、歩合制であることが多いため、高額で契約すれば業者の手元に多くのお金が残るため、塗装費用を高い金額で提示することがあります。

 

反対に極端に安い見積もりを提示してくる場合、工事中に追加請求をしてきたり、手抜き工事をされたりと後々トラブルが発生することもあります。相場とかけ離れた金額を請求してくる業者には注意しましょう。

営業手法がしつこい

訪問営業をしてくる悪徳業者はしつこい営業手法を取ることが多いです。顧客が「契約する」と言うまで家に居座るなど、迷惑な行為を平気でしてくる業者もいるため、根負けして契約してしまう人もいます。そうならないためにも、訪問営業には応対せずに毅然とした態度で断りましょう。

営業マンが知識不足の可能性がある

訪問販売する営業マンはトーク術に長けていますが、外壁塗装に関する専門知識が豊富でない知識不足の営業マンも多いです。知識不足の営業マンだと、後々依頼主側が損してしまう可能性もあります。

 

信頼できる営業マンかどうかを見極めるためには、細かいことでも質問してみることです。質問に対して明確な返事をしてくれる業者であれば信頼できます。

しかし、場合によっては知識不足を隠すために嘘をつくケースもあるため、営業マンの説明を鵜呑みにせずに気になったところは自分でも調べるようにしましょう。

施工の品質が悪い

訪問営業の業者に依頼した場合、品質の悪い施工をされる可能性があります。塗料を薄めて使用したり、人件費を削って埋め合わせをしたりと、悪質な行為を行なって質の悪い仕上がりになることもあります。施工不良が発生しないためにも、品質の良い施工をしてくれる業者を探すようにしましょう。

不安を煽ってくる可能性がある

訪問営業だと、その場で無料点検を行い、「すぐに工事しないと大変なことになる」など不安を煽って契約を迫る業者もいます。不安を煽ることで正常な思考力・判断力を失わせ、客に契約をさせるための常套手段です。

 

この時に不安に負けて契約をしてしまうことだけは避けましょう。一度冷静になり、他の業者にも点検してもらって状態を確認するなどして、正常な判断をできるように心がけてください。

訪問営業を断るには?

もし訪問営業が来た場合に、どうやって断れば良いのでしょうか。断り方をご紹介します。

インターホン越しで対応する

訪問営業はインターホン越しに対応します。ドアを開けて直接対応すると、しつこく営業されたり引き止められたりする可能性があります。中には、「玄関先での対応を」と言ってくる業者もいますが、契約の意思がないのであればはっきりと断るようにしましょう。

居留守を使う

断るのが苦手な方は、インターホンが鳴っても居留守を使ってやり過ごしましょう。インターホンのカメラに映し出される人の服装や持ち物を確認すれば、訪問営業であることはすぐに判断できます。居留守を使ってしまえば、業者も諦めて帰って行くので、あなたの貴重な時間を無駄にすることもありません。

はっきり断る

アポなしの訪問営業を断らないままだと、ズルズルと何度も訪問される可能性もあります。

そうならないためにもはっきりと自分の意思を伝えて断ることも大切です。「契約しません」とはっきり伝えて、訪問営業を追い返す勇気を持ちましょう。

何度も訪問してくる場合は警察に通報すると伝える

業者の中には何度も訪問してくる業者もいます。しつこく訪問してくる場合は、「警察に通報する」と伝えるのがおすすめです。特定商取引法では、一度断られたら再勧誘は禁止されているため、警察への通報勧告は業者を諦めさせる有効な手段となります。

怒鳴ったり論破したりするのはNG

しつこい営業をされても怒鳴ったり論破したりすることはやめましょう。トラブルに発展したり、思いがけず契約まで進められたりと、自分にとって不利益に発展する可能性があるからです。自分の時間を取られてイライラしてしまうこともあるかも知れませんが、至って冷静に対応することを心がけてください。

もし外壁塗装の訪問営業で契約してしまったら?

もし外壁塗装の訪問営業で契約し、その後解約したいと思った場合の対処をご紹介します。

クーリング・オフを活用

飛び込み営業での契約の場合、クーリング・オフが使える可能性があります。クーリング・オフとは、飛び込み営業などの特定の取引に限り、契約後も一定の期間内であれば無条件で契約の解除ができる制度のことです。

 

クーリング・オフは、契約書面・申し込み書面を受け取ってから8日以内であれば適用可能です。8日を過ぎていても、書面を受け取っていなかったり不備があったり、クーリング・オフ妨害や事実と異なる勧誘を受けた場合はクーリング・オフができる可能性があります。

クーリングオフについては国民生活センターのホームページなどで詳しく確認してみましょう。

専門機関に相談する

飛び込み営業やクーリング・オフなどについて困ったことがあれば、消費生活センターや住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住まいダイヤル」などの相談窓口に相談してみましょう。

 

どのように対処すれば良いかわからない場合は、専門機関に相談するのが最適です。場合によっては弁護士に相談して解決してもらうのも良いでしょう。

失敗しない外壁塗装会社の選び方、いい会社の選び方

外壁塗装工事において、悪徳な業者と契約してしまわないためにもしっかりと調べて業者を選ぶようにしましょう。ここでは、失敗しない外壁塗装会社の選び方、良い会社の選び方をご紹介します。

地元での施工実績が豊富かどうか

外壁塗装の実績は、口コミや評判で広がります。地元での実績が多いと、それほど地元での評判が高いということです。評判の高い施工業者であれば、誠実な対応をしてくれるところも多いでしょう。まずは地元の外壁塗装業者を調べてみてください。

建設業許可や資格を取得しているか

依頼したい外壁塗装業者が塗装工事業許可や塗装技能士などの資格を取得しているかどうかを確認しましょう。建設業許可や資格を持っているということは、それだけ質の良い工事を請け負ってくれる可能性が高いということです。建設業許可や資格を取得しているかどうかは、業者のホームページを確認することで判断できます。

 

ホームページをしっかりとチェックし、スタッフの中で資格保有者がどのくらいいるかをみてみましょう。

時間をかけて点検をしてくれるかどうか

外壁の状態を時間をかけて点検してくれる業者は、良い業者です。しっかりと状態を把握し、その状態をわかりやすく写真や映像を使って説明してくれる業者は誠実に対応してくれるでしょう。点検不足による追加工事も出にくくなるので、予算内で工事をしてもらうことも可能です。

詳細を記した見積もりを出してくれるか

「外壁塗装工事一式」などで金額を出してくる業者もいますが、この見積もりではどんな工事を行うのか、材料にいくらかかるのかがわかりません。詳細な内容を書いた見積もりであれば、何にどのくらいの費用がかかるのかを判断できます。

 

一式でまとめて金額を出されるとその金額が適正かどうかは素人では判断がしにくいです。

素人でも判断できる見積もりを出すということは、誠実な対応をしてくれる業者であると言えるでしょう。

工事中の写真も見せてくれるか

工事中の写真も撮って作業の様子を見せてくれる業者は良い業者です。作業状況を見せられる自信がその業者にはあるということでもあります。高品質な工事をしてもらいたいなら、工事中の作業の様子もきちんと写真に撮って残してくれる業者だと安心できます。

メーカー保証やアフターサービスがあるか

外壁塗装工事後にトラブルが発生することもあります。その時にメーカー保証やアフターサービスで対応してくれる業者は、質の高い業者と言えるでしょう。何かトラブルがあった時にすぐに対応してくれるかどうかも良い業者を見極める判断材料になります。

ヒロタの外壁塗装事例紹介

最後にヒロタで手がけた外壁塗装工事の事例をご紹介します。

上尾市|外壁塗装・屋根塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/884.html

 

before after

 

  • 費用:150万円
  • 施工期間:3週間
  • 施工内容:外壁塗装・屋根塗装・シーリング・雨樋塗装・破風塗装・軒天塗装・バルコニーアルミ塗装・シャッターBOX塗装

 

積水ハウスのサイディング仕様の外壁塗装・屋根塗装を行いました。築年数は28年経過しており、それまで外壁・屋根のメンテナンスは行われていなかったため、それなりに劣化が進行している状態でした。

 

お打ち合わせでは外壁のイメージパースを作り、こだわりの外観をお客様が納得いくまで吟味しました。塗装前は薄いグレー色の外壁でしたが、ブラウンと明るい茶色を組み合わせて雰囲気も一新されています。

上尾市|外壁塗装・塀塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/806.html

 

before after

 

  • 費用:160万円
  • 施工期間:
  • 施工内容:超弾性塗料+遮熱性能も備えた塗料で施工

10年間ひび割れ保証付※塗装がひび割れた場合は100%塗り直しを約束する責任施工です。

 

築年数が経過し、汚れが目立っていたこちらの外壁には超弾性塗料と遮熱性能を備えた塗料を使って綺麗に塗り替えられました。こちらの塗料は10年間ひび割れ保証がついており、塗装がひび割れた場合は10年以内であれば無償で塗り直しを行っています。

 

この家は、新築から1年でひび割れが発生したり、何度かシーリング補修を行ったりしていました。今回の塗装工事で10年補償がついていることで、安心して住み続けられるようになりました。

上尾市|外壁塗装・屋根塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/795.html

 

before after

 

  • 費用:150万円
  • 施工期間:
  • 施工内容:屋根塗装、外壁塗装、目地シーリング打替え、窓シーリング打ち、帯板腐食復元補修、アンテナ撤去

 

外壁・屋根の色褪せや劣化が進んでいたため、塗装による補修工事を行いました。帯板には腐食部分もあったため復元補修を行い、明るい外壁に生まれ変わっています。シーリングの補修も行ったので、雨水の侵入も防ぐことで雨漏りの心配も解消されています。

鴻巣市|外壁塗装・屋根塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/775.html

 

before after

 

  • 費用:170万円
  • 施工期間:14日
  • 施工内容:屋根塗装 遮熱ガイナ、外壁塗装 クリヤー塗装、目地シーリング交換、バルコニー床防水コーティング

 

気に入っている外観の色を維持したいというお客様からのご要望により、クリヤー塗装によるメンテナンスを提案。訪問営業ではクリヤー塗装ができないと言われていたので、問題なく綺麗に仕上がってお客様も満足しています。

 

夏の暑さを和らげるために瓦屋根に遮熱塗料を使いたかったが、これも他の業者に断られていたそうです。ヒロタでは瓦屋根でも塗装ができるので、大変喜んでもらいました。

上尾市|外壁塗装

https://www.tosou-honpo.com/works/784.html

 

before after

 

  • 費用:185万円
  • 施工期間:
  • 施工内容:外壁塗装・目地シーリング交換・バルコニーFRP防水・玄関外壁タイル張り

 

色褪せやバルコニーのひび割れなどの劣化が目立っていたため、塗装工事によるメンテナンスを行いました。外壁の色を赤茶色からアイボリー色に変えることで、明るい外観に生まれ変わっています。

 

玄関の壁にはタイルを貼ることで高級感もプラスしています。防水性を失っていたバルコニーも防水工事を行い、綺麗な外観が完成しました。

まとめ

外壁塗装工事にかかる費用について解説しました。外壁塗装工事は大きな金額がかかってくるため、少しでも質の良い工事をしてもらうためにも良い業者選びが重要です。

 

また、業者の言うことを鵜呑みせずに、自分で調べて納得することも大切です。ヒロタでは、品質の良い施工を適正価格で行っています。1級塗装技能士も在籍しており、地元での施工実績も豊富です。上尾市、桶川市、北本市で外壁塗装を検討している方は、ぜひヒロタにご相談ください。

 

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